焼酎夜噺

  • 第十三夜 家と焼酎

    祈り、清め、祝う。家を建てるのは一世一代の大イベントである。土地を選び、外観や間取り・内装を決め、夢がどんどんカ…

  • 第十四夜 癒しの焼酎

    一日の仕事を終え焼酎をチビリチビリ。「よか晩なあ~」のひとことで、体に元気がもどってくる。百薬の長の面目躍如で…
  • 第十五夜 結びの焼酎

    米や芋など農産物は大地の神に、魚や貝類は川と海の神様に感謝する。八百万の神々を迎え入れる日本人は、自分たちの力を…

  • 第十六夜 陽の酒

    「田舎から焼酎が送ってきた」そう言って、鹿児島生まれの友が、一升瓶を裸のままぶら下げてきた。ヤカンをコンロにか…

  • 第十七夜 土の酒

    大地に蒔いたひと粒の種は、あたたかい陽を浴び、雨にうるおい芽を出し、葉をひろげ、花をつけ、実を結ぶ。芋焼酎の主原…
  • 第十八夜 横の酒

    一升瓶をまんなかに据え、車座になってわいわい飲む。右側から手が伸び一升瓶をつかむと、「まあ、どうぞどうぞ」とグラ…

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