第十四夜 癒しの焼酎

癒しの焼酎

一日の仕事を終え焼酎をチビリチビリ。
「よか晩なあ~」のひとことで、体に元気がもどってくる。
百薬の長の面目躍如である。
そうした焼酎の癒しパワーをもっと積極的に取り入れようと、先人たちは様々な薬や健康食を開発した。

焼酎にてんか粉を加え、ドロドロ状のものを患部に塗れば、かゆいあせももひと晩でひく。

青シソを焼酎に入れ砂糖を加え、ひと月ほど寝かしたものを飲むと、のどの痛みや咳をおさえて風邪の妙薬となる。など焼酎に関する民間療法は数多い。

お隣り韓国では、 牛乳ビンいっぱいの焼酎に真っ赤になるほど唐辛子を入れ.
一気に飲み干せば風邪も吹っ飛ぶ、とか。

「おやっとさあ~なあ~。いっど、だいやめどんしっくいやん。」

こんなやさしい言葉も焼酎ならではの癒しなのである。

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