社長挨拶
大口酒造株式会社は1970年に鹿児島県の伊佐地域に所在した11の焼酎の蔵元が合併し協業組合として発足、2007年に株式会社へと組織変更を行い、今に至っています。
当社の掲げる経営理念は以下の通りです。
一、最高品質の本格焼酎づくりをめざします。
一、和を大切にし、人を育てる企業をめざします。
一、地域貢献し、地域に愛される企業をめざします。
世界へ羽ばたけ“芋焼酎“
当社は芋焼酎だけを製造している芋焼酎専業メーカーです。近頃の芋焼酎は花やフルーツ、紅茶などの香りを感じる製品が登場し、その酒質は、国際的にも引けを取らないものとなっています。
原料であるサツマイモは中南米を起源としており1492年にコロンブスによりアメリカ大陸からスペインに持ち込まれ、世界中へ普及しました。鹿児島県で栽培されるようになったのはその約200年後、ほどなくしてサツマイモが焼酎の原料として使われるようになり、以後約300年間にわたり鹿児島県、宮崎県を中心に芋焼酎は庶民の酒として愛飲されてきました。ここにきて芋焼酎は、日本の伝統的な酒類として世界の人々から親しまれる歴史的・文化的・酒質的な要素を持つことが理解されつつあります。
これからの芋焼酎はサツマイモの伝播を逆流するように、世界中に進出していく使命を持っています。
大口酒造はこれまでも、これからも最高品質の本格焼酎づくりに邁進し、人を育て地域に愛される企業をめざします。
大口酒造株式会社
代表取締役社長