その他環境への取り組み
一升瓶はリサイクルの優等生
ガラスビンの生産量は、1990年の253万トンをピークに、2004年では150万トンに激減。 リターナルビン(再利用できるビン)は、1980年の140万トンをピークに2004年では30万トンに激減。 一升瓶は、14億本を越えるビンが流通し、繰り返し利用されていましたが、10億本を切るようになり、そのシステムそのものが危惧されています。 リユースシステムの優等生がピンチ!
ワンウェイビンからリユースビンへ
平成13年までワンウェイビンを再利用していたが、PL法等市場の流れから再利用を断念。そのような中、環境省が進める「循環型社会形成実証事業」の一つにリターナブルビン(R瓶)の新たなシステムをつくるモデル事業「南九州における900ml茶瓶統一リユースモデル事業」が採択されました。
R900ビン製造時のCO2排出量は512 g/本です。R900ビンの再利用により、20年間でCO2排出量を2,824トン抑制しました。これは当社の約11ヶ月分のCO2排出量に相当します(R5年度CO2排出量:3,094トン)。
環境省 平成15・16年度 循環型社会形成実証事業
南九州における900ml茶びんの統一リユースシステムモデル事業 回収率は、徐々に向上しているが、採算ラインの30%にはまだ到達していません。Rビンは広報活動が、不可欠!リサイクルからリユースへの流れを作ります。
清酒・焼酎メーカー | 流通 | 地方自治体 |
---|---|---|
1、社会的責任 2、資材コスト削減 3、作業の効率化 4、廃棄物処理費用の削減 |
1、リユース手数料の発生 2、廃棄物処理費用の削減 |
1、廃棄物の削減 2、節税効果 |
伊佐市内の空きビン・焼酎紙パックのリサイクル
伊佐市内の酒屋にて回収した空きビンや焼酎紙パックを、大口酒造に集め、まとめてリサイクルする制度を平成24年からスタートしました。