大口酒造株式会社
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焼酎夜噺

第一夜 焼酎発見伝
第一夜 焼酎八発見伝
焼酎が日本で飲まれ始めたのはいつ頃からか。十六世紀後半との説もあるが定かではない。ところで、「焼酎」の文字が記された最古の史料は、伊佐錦のふるさとである鹿児島県大口市の郡山八幡神社に残されている。手のひら大の墨書きで、
と書かれた棟札が、神社の屋根裏の一角にこっそりと打ち付けられていた。神社の修理を請け負ったのに、座主は大変なケチで一度も焼酎を飲ませてくれなかった、そんなうらみの思いの端に、そこはかとないユーモアさえ感じさせる。

北薩に位置する大口盆地は、もともと焼酎づくりに欠かせない清冽な水と、良質の米、イモを生み出す肥沃な土壌に恵まれている。

まさに、「焼酎のふるさと」と呼ぶにふさわしいこの土地で、古来、日常的に焼酎が飲み交わされてきたことは想像に難くない。ひと仕事おえて、暑いお湯割りに心委ねる至福の思いは、時代を超えて今も変わらない。
永禄二年 1559年(室町時代)
室町幕府(1336年〜1573年)
足利尊氏によって創設された武家政権。足利幕府ともいう。将軍家の邸宅がのちに京都室町におかれたことから、一般に室町幕府と呼ばれる。

応仁の乱により、幕府の権威は衰え、下克上の世となり、末期には全国各地に戦国大名が興って、幕府は有名無実の状態となった。

しかし文化的には北山文化、東山文化と呼ばれる武家文化が展開し、対明貿易は中国の文物をもたらした。1573年15代将軍足利義明が織田信長によって追放され、幕府は滅亡した。


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