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昔から、「二日酔いには迎え酒」と言われています。これは全く根拠のないことでもないのです。二日酔いそのものを治す治療にはなりませんが、確かに一時的には楽になることがあります。
その理由は、 1.軽い中枢神経のマヒ作用、2.血管をゆるめることによって血液の循環が少しよくなる、3.心理的効果、などです。
しかし、二日酔いの朝が休日ならばともかく、出勤前にちょっと一杯は考えものですし、一時しのぎのために、前夜の過飲によって荒れほうだいになっている内臓を刺激するのは関心しません。
それよりも、二日酔いになるほど深酒した翌朝には、睡眠不足がつきものです。ゆっくり眠り、体調を回復するのがいちばんです。水分を十分とって、熱めのシャワーでも浴びてから、ベッドにもぐり込めれば申し分ありません。
ホロ酔いから泥酔までいろいろ段階はありますが、結局飲んだアルコールのほとんどが肝臓に集められ、この処理工場でアセトアルデヒド、さらに酢酸へと分解されてから、血管を巡回して全身にゆきわたります。
この中間のアセトアルデヒドといいう物質がくせ者です。 この物質は私たちの中枢神経を活発にする働きをもっています。 しだいに酔いが回るにつれて理性がなくなり、人が変わったような酔態をさらけだすことになります。 したがって本格焼酎を大量に飲めば、体内のアセトアルデヒドも増えるわけで、当然悪酔い、二日酔いの原因になります。
要するに、本格焼酎で悪酔いするのではなく、体内に入ったアルコールの量が問題なのです。 二日酔いの予防薬として、次のことを守ってください。
1. 空腹時をさける。
2. 肴には良質タンパク質を。胃の負担になる肴はさける。
3. アルコール分の強い本格焼酎を飲むときは、必ずタンブラー一杯分の水を飲む習慣をつける。
4. 本格焼酎一杯を15分かけて飲む。
5. タバコはできるかぎり制限する。
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