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昭和40年代、アメリカでは無色透明のウォッカ、ジン、白色ラムなど淡色蒸留酒の消費者が「国民酒」と目されていたバーボン(淡茶色)をしのいだことから、白色革命といわれました。
この傾向が世界に広がって、50年代には日本にも焼酎ブームがおこり、がぜん本格焼酎が注目を浴びました。そして、それまでハードタイプ一本であった本格焼酎に、ソフトタイプといわれる新顔が登場しました。
従来の蒸留法で造られた本格焼酎の製品には、多種多様な香気成分が含まれ、こうじや主原料の風味が生きています。これがハードタイプの焼酎です。
これに対し、真空ポンプによる減圧のもと40〜50度Cの低温で蒸留した本格焼酎はソフトタイプといわれます。これは、冠表示原料の風味に欠ける反面、飲む人に軽快感を与えるエッセンス風の芳香があります。
現在では、米製・麦製・そば製で減圧蒸留によるソフト製品が主体を占めるようになりました。しかしながら、泡盛は伝統的なハードタイプを守り続け、唐芋焼酎も甘い蒸し芋の香りを生かすため、ほとんどの製品が頑固に在来の製法を引き継いでいます。
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