大口酒造株式会社
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匠の技

故きを温ね、新しきを創造する。
伝統の技でつくりあげる 独特のコクとまろやかさ。

おいしい焼酎づくりに欠かせない良質の水と米、そして薩摩イモ。
焼酎の名産地として名高い伊佐地方は、美味で知られる伊佐米の産地であり、清流、寒冷な気候…などの恵まれた自然環境がおいしい焼酎「伊佐錦」を育んできました。

当社では、この伊佐の自然を大切に伝統の手法と昔ながらの技法、そして最新の設備で、その独特のコクとまろやかさを造りだしています。

製 麹 (せいきく)
麹造りのことで良質の原料米を蒸し、冷却後に種麹菌を混ぜて(種掛け)、培養装置で2日間かけて造ります。 種麹菌の種類には、白麹・黒麹・黄麹の3種類があり、焼酎造りには主に白麹菌・黒麹菌が使われています。
当組では、伊佐錦、伊佐舞で白麹, 黒伊佐錦、金山で黒麹を使用しています。

麹棚 (通風製麹装置)

製麹機 (河内式回転ドラム)
主 原 料

イモ選別
集荷されたサツマイモを良く洗浄し、イモの両ヘタ・キズ・痛みの部分を落とします。
当組の製品は、主原料にサツマイモを使用するいも焼酎を製造しております。 この主原料が米になると米焼酎、麦になると麦焼酎になります。
一 次 仕 込 み

一次もろみ
(黒麹を使用時の発酵状態)
水に麹と焼酎酵母を混ぜることを一次仕込みといい、これらを6日前後かけて発酵させたものを一次モロミ(酒母)といいます。
一次仕込みの目的は、焼酎酵母の増殖をはかることで、モロミ1ccあたり約2億個もの酵母がいます。
二 次 仕 込 み

二次もろみ
一次モロミに水とサツマイモ(主原料)を混ぜることを二次仕込みといいます。二次仕込みの目的は、麹によって糖化されたデンプンを、一次モロミ中で増殖した焼酎酵母がアルコールと炭酸ガスに分解してアルコールを生成することです。
蒸 留

蒸留器
発酵の終わった二次モロミを単式蒸留機(ポットスチル)で蒸留し、モロミ中のアルコール分を回収します。これが原酒で、アルコール分が40%前後あり、その酒質は蒸留機の構造操作等によって大きく影響します。
黒伊佐錦 原酒720ml」は、蒸留して出来た焼酎に、一滴の水(割り水)も加えていない製品です。
検 定
蒸留終了後、原酒のアルコール度数・数量・品温・各種歩合(熟成・蒸留・収得歩合等)を測定し、所轄税務署に報告することを検定といいます。
貯 蔵 (熟成)

屋外貯蔵タンク
原酒の刺激的な香りを消し、味に丸みを持たせる等、香味を調えるために貯蔵します。貯蔵期間はタンク(容器)の材質・容量、季節(外気温)によって違ってきます。
ブ レ ン ド
熟成を終えた原酒は、味・コク・香りが微妙に異なるので、その特徴を最大限に発揮させ、さらに品質を均一にさせるために、タンク毎にブレンドを行います。
割 り 水
良質の地下水(オゾン殺菌済)で、目的とするアルコール度数に調整します。
詰 め
完全に洗浄した容器(ビン・パック)に定量を詰め、最終チェックを受け製品となります。

ビン詰


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